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チャートワーク 実践編

講師
山添写真 山添 勇人(イサヒト)
 大学時代からクルーザにて全国を歴訪する。ホームページからの応募でパラフレには2001年から参加する。2002年はパラフレのメイントリマーとして活躍。、セールの扱いと人の扱いを得意とするするサラリーマン。

基礎編はこちら

2. チャートワークの実践

(1)航路(ライン)を引く

@スタート地点とゴール地点を決める
 これがなければはじまりません。ゴール地点には、入港時刻を考慮し、それまでに到達可能な港を選びます。
    
A変針点を決める
  一本のラインでゴールに到達できればベストですが、島や半島があると、方向転換をしなければなりません。方向転換するポイントを変針点と呼びます。変針点は、ゴールに最も早く着くポイント、かつ陸から十分離れたポイント(陸から1M以上)であることを条件にして、決めます。
    
Bラインを引く
 スタート→変針点→ゴールが決まったら、チャート上にラインを記入しておきます。
これが海上での道路となり、ヘルムスマンはこのラインに沿って舵をきります。
    
C方位(コース)を記入する
 チャート上にコースが記入されていても、海上ではどちらに進めばいいのかわかりません。
あらかじめ方位をはかり、コースを記しておきます。
    



(2)自艇のポジションを知る(位置出し)


@物標の角度をはかる
 自艇から見える物標(もちろんチャート上にプロットされているもの)3つの角度をコンパスではかります。
 この際、3つの物標は、だいたい60度間隔でとるようにします。
  ※1つ、2つ物標でも位置出しはできますが、著しく精度が落ちます。

A物標の角度をチャート上に記入する
 3つの物標の角度をチャート上に記入すると、交点ができます。その交点が自艇のポジションとなります。

B経度・緯度を把握する
 自艇のポジションがチャート上で把握できたら、“北緯○○度 東経△△度”といった形で把握してください。

C自艇のポジションをわかり易く報告する
 位置出しが完了したら、自艇の位置を報告します。
 報告にあたっては、“北緯○○度 東経△△度”では意味不明ですので、近くの物標からの距離を報告します(“□□灯台の南南西??マイル”)。
 この際、このままで安全なのか、障害物があるのかもあわせて報告します。
  ※物標の角度をはかり、報告するまでは、極めて迅速に行います。時間をかけてしまうと、船は航路をはずしてしまうどころか、障害物に向けて進んでしまう場合もあります。





(3)コースを修正する

 あらかじめラインを引き、コースを決めておいても、船はそのようには進みません。 風、波、潮の影響で流されることもありますし、進みたい方向から風が吹いていれば、ラインからはずれてしまうのは当然です。
 そこで、一定の間隔で位置出しを行い、船がラインから遠く離れないようにラインを修正します。

3. 練習問題

(1)Q1:渥美半島の泉港の灯台から中山水道のトーノ瀬浮標までのラインを引いてください。
       (泉港の出港は、0°に1M進むことを条件にします。)
  Q2:総マイル数は何マイルですか。
  Q3:変針点は、立馬埼の灯台を何度に見たときですか(応用)。

(2)Q1:3つの灯台の角度をはかると、下記のようでした。自艇のポジションを報告してください。
    @三谷ヶ鼻灯台→58° A橋田鼻灯台→7° B沖ノ島灯台→378°
  Q2:この船は、270°のコースに進んでいます。このまま進んでも大丈夫ですか。

解答に悩んだ方はsail@paraphrenian.jpまで


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