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IMSレーティング証書について

講師
勇人写真 宮田 勇人
 大学時代からパラフレに参加。パラフレニアンのWEB管理者。これまでパラフレのバウマンとして乗船し、現在日本一のバウマンを目指して成長中。

1、 IMSとは

 IMS(International Measurement System)

IMSは、船のデータから艇速を計算(VPP)し、ハンディキャップとしてレースに反映させています。艇のスピードを左右するファクターとして以下のものがあげられます。
  • 長さ …水線長が長いほど速い
  • 幅  …狭いほど速い
  • 深さ …深いほどクローズドホールドが速い
  • 重さ …軽いほど速い
  • 帆面積…大きいほど速い

2、 IMSレーティング証書の見方

 備品目録についてはまたここでは触れませんので確認してください。
  (絵が多用されており比較的わかりやすいと思います)

 IMSレーティング証書は大きく以下の項目に分けられます。

  

各項目について

・ 船概要
 船の名称、艇種、全長、幅など船の大まかな概要が記載されています。
ジブセールに関してマストからバウ先までの長さ(J)に対して何パーセントものを積めるかの値が注目すべき点です。

・ 計測の概要
 計測の日程や、計測者、オーナーサイン等の計測の情報などが記載されています。

・ 船全体のデータ
 船のパフォーマンスの概要としてみることができ船の全体像がわかります。

 注目すべきは以下の項目

 -Crew Weight クルーの体重制限
  大きいほどクローズが速い船として計算されます。
 -Stability Index 最大傾斜角
  大きいほどクローズが速いとされます。

・ 速度予測等の計算結果
 IMSの持つ速度予測プログラムの計算結果などが記載されています。

 注目すべきは以下の項目

 -TIME ALLOWANCES (TA)
  各風域、風位に対する船の角度において、その船がどれほどの
  時間をかけて1マイルを走るかを計算した結果がならんでいます。
  これを元にポーラカーブなどを作ると各船との艇速の違いが確認できます。

 -GPH ジェネラルパーパスハンディキャップ
  上記TIME ALLOWANCEにおける8ノットと12ノットの平均。
  レース時はGPHと発表される公式距離をもとに前もって
  ターゲットボートとのフィニッシュタイム差を計算することができます。
  (フィニッシュタイム = GPH × 公式距離)

・ センターボード、プロペラ情報
 今回は触れません。

・ 水上計測値
 これによって計測状態の水上に浮いています船のデータが決まり、船の排水量や最大傾斜角などに影響してきます。

 注目すべきは以下の項目
  -FF バウ側の沈み具合
  -FA スタン側の沈み具合

・ LPP計算情報(あってるかは不明)
 LPPはライン処理プログラムでさまざまなヒール角度における浸水面積や排水量、復元力等の流体力学的なデータを計算するプログラムです。

 注目すべきは以下の項目
 -RMC  1°ヒール時の復元モーメント(kg/m)
  パラフレの場合、171kgの人が中心より1m外にいますと1°傾く
  RM*は*°における復元モーメント
 -LSM0 2次モーメント長さ
 -DSPM 排水量
 -WSM 喫水面積

 DSPMと、WSMの関係がTAに影響します。喫水面が大きいと上りのレーティングが
良くなる。小さいと強風時よい。ある人は、ここにFirst40.7のマジックがあると
いっています。ちなみにFarr40のWSMは25くらい。

・ セール情報
 セールに関する情報が書かれています。

 注目すべきは以下の項目
 -SAIL AREA セール面積
  ただしメインとマスト前のジブの面積の合計
 -SPL, J
  SPLはポールの長さ、SPLがJを超えるときにペナルティがあります。
 -E, EC
  ブーム長さEがECを超えるときペナルティがあります。
 -MGT, MGU, MGM, MGL
  カースの大きさのMCGをもとにガースの制限が決まっています。
  これを超えるとペナルティがあります。


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