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エリカカップ 2005 その1

ORC 総合
1位 GUST
2位 Hornet
3位 Eldorado
23位 PARAPHRENIAN
5月22日(日)、今年もエリカカップに参戦!!

エリカカップは東海水域最大のヨットレースです。
今年の参加艇数は、ORCクラスが23艇、オープンクラスが108艇、合計131艇と、
日本でも最大規模ののヨットレースの一つです。
我らパラフレニアンは、ORCクラスで参加しました。

そして、パラフレの今年の成績はORCクラス23位!。。。?
なんていうことでしょう。
いったい何でこんなことになってしまったのでしょう。。。

その原因を究明すべく、スタートからレースを振り返ってみました。


【スタート】

スタート前、風速6ノット前後、風向は東北東。
スタート後は、西南西にある第1マークに向かって、ほぼ真っ直ぐ風下へ
向かうことになります。

風軸はマークに対してほぼイーブン。
となると、海面の選択は風の強さです。
しかし、レース海面上は一面同じような弱いブローしか見当たりません。
次なる判断材料は雲の動きです。
すると、南から北へと向かって雲が流れているではありませんか!
さらに、レース海面の南側にある渥美半島沿いにうっすらと
風の影(らしきもの)が見えます。
きっと雲の流れに乗って南からあの風が入ってくるに違いない
(含笑=見つけちゃった)。

今年は例年とは順序が入れ替わり、
オープンクラスがORCクラスより15分先にスタートしました。
オープンクラスのほとんどの艇は右海面(北方面)へ展開しています。
スターボでスタートした多くの艇がジャイブするタイミングを見極めがたいのかなと思いながら、
その景色を眺めていました。
そして、右海面へ展開する大きな艇団と左海面(南方面)の小さな艇団を見比べてみると、
あまり差がないように見受けられました。
それならば、やはり今回は左が有利だな
(再び含笑=だって南から風が入ってくるんだもん)。

パラフレはスタート後に左へ展開することを決めました。

ORCクラスの準備信号が掲揚され、カウントダウンが始まります。
いよいよスタートです。
スタート直前に風上に位置していた艇と接触しそう
(非権利艇の相手が回避しなかったため)になりはしたものの、
なんとか第一線でスタートラインを切ることができました。
そして、すぐにジェノアをスピンネーカーへ替え、レース開始です。

スタート直後の混雑を抜け予定通り左へ展開した後、
後続の艇を見渡し、自分達の位置を確認します。
自分達の後ろでは多くの船が右へ左へと艇団を形成しつつあります。
「まずまずの位置だな。」
と思い艇の進行方向へ目を移すと。。。!?
自分達よりも小さい(遅いはず)の艇が左前方でセーリングしています。。。
更に、もう一度後方を確認すると後続艇団がヒタヒタと迫ってきます。
スタート直後にスピードに乗り切れなかったようです。

 → 敗因1:スタート直後のスピードが不足していた。
   解決策:スピードを持続させたスタートと、そのためのポジションの確保。


【第1マークまで】

徐々にスピードを回復し、先行艇を抜きにかかります。
後続艇とも距離を縮められることもなくなりました。

今回はスタート後に2つのブイを回りフィニッシュラインへ向かう三角コース。
細かいタクティクスやマーク回航の技術よりも、
できるだけ短い距離で速くコースを回ることが勝つための鍵となります。
まずは、左海面を選択した艇団でどこよりも速く走るべく、
丁寧に慎重に艇を操作しました。
その甲斐あって前を走る艇をパスし、
海面の一番左で艇団を牽引する形となりました。
あとは南に見えているブロー(のような影)を一番先に捉えるだけ。

しかし、狙っているブロー(のような影)は近づいてきません。
思いとは裏腹に風が少しずつ南へ回っているようです。
「バウダウンプレッシャーです。スピードが上がったらバウダウンしましょう。」
と声に出してみるものの、一抹の不安が頭を過ぎります。

「このままでは長い距離を走らされてしまう。。。」

しかし一方で、スタート前の確信に近い思いが頭から離れません。

「あの風さえ先に捉えることができれば。。。」

ジャイブのキッカケを掴むことができないままパラフレの南方航海(後悔)は続きます。
そしてその後、右海面に展開した艇団が
遥か彼方をスイスイと帆走する姿を目にするのでした。

 → 敗因2:先入観に囚われたコースを選択した。
   解決策:主艇団(あるいはターゲット・ボート)から離れ過ぎるリスクを考慮すべき。

その2につづく

(小菅)

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